坂道は心の中にある

昨年は重苦しい一年でした。と言うか、ここ五年ぐらい母の病気や自分も大きな怪我の手術や、長いリハビリなどで、試練が続いているのだけど・・・だけど生かされています。明日のことを思い煩ってはいけないと聖書にも書いてあるけど、自分のような凡人は、不安に苛まれる日々を過ごしてきました。だけど生きています(生かされています)世界を見てみれば、様々な紛争や疫病など、目を背け、耳を塞ぎたくなることばっかりだけど・・・作家の遠藤周作氏は著作の中で絶望することが大きな罪だと言っていました。暗い道を歩いてきたのではなく、光を見失っていたのだと思います。そう神様はずっと歩く道を照らしていたのです。自分の心の中にだけ険しい坂道を観ていたのです。だからぼくは希望の道を歩いていくのです。