2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日本は優しい国なのか?

猛暑の中で交通整理をしているガードマンの人たちの中に、かなりの年配 の方たちを見かけて心配になります。真っ黒に日焼けした肌からは汗が噴き出ています。炎天下の道路に立ち続けるのは大変だろうし、危険でしょう。その年齢でそこまでして働かなければな…

捨てていこう。そして歩き出そう。

六月に亡くなった母の遺品整理がはかどらずに、七月も中旬を過ぎたというのに煩雑な残務処理と暑さにうんざりしています。今日も母の戸籍謄本をもって市役所に行く予定です。生あるものに死が訪れて、そして別れが来ることは、覚悟をしていても・・・それで…

恋愛は勘違い?

昔のアルバムの中に付き合っていた女性を見つけて懐かしいというか、なんでこの女性に心を躍らせていたのだろうと当時の自分の心境が不思議でさえあるのです。きっと相手の女性も、私の若いころの写真を見て、なぜ、こんな男と付き合っていたのかと後悔して…

今いる場所?

今いる場所で咲きなさい。そんな言葉を聖職者の本などで目にするのだけれど・・・なるほどと感心する反面、どこか腑に落ちないものを感じていました。それは、今はこんな場所で不遇だけれど、いつかは、あの場所で華やかに暮らしたい。そんな夢を持つのは良…

捨てるもの、心に残すもの

母の遺品整理が進みません。小柄だった母の服などを見つめていると、いろいろな思い出がよみがえってくるのです。それでも決断して捨てなくてはいけません。大切なものは私の心に残るのですから。まあ、ゆっくとやっていきます。悲しみも、苦しかった思い出…

生きていこう

母が長い闘病生活に終わりを告げて、旅だって行きました。残務処理など忙しく、心の波立ちが静まらない日々を過ごしていきます。果てしない宇宙の悠久の時間から比べれば、人の一生はなんて儚いのでしょう。だから父と母の別れは永遠ではなく、一瞬だと思い…