発展or形骸化?

久しぶりに自分の生まれ育った、東京の端っこの町を訪ねてみました。まるで無浦島太郎のような気分になりました。とても奇麗な街に様変わりしていましたが・・・東町商店街という名前は残っていましたが、商店は一軒もありませんでした。自分が子供のころは,肉屋、魚屋、乾物屋、八百屋、豆腐屋、薬屋、電気屋、スポーツ店など、ありとあらゆるものが、その商店街で買えたのに全部なくなって、新しい住宅が建ていました。通っていた小学校は東京電機大学になっていました。中学校は東京未来大学になっていました。ちなみに中学校は金八先生の桜中学校のモデルになった学校です。路地裏には子供たちの遊ぶ声が響いていましたが・・・今は子供の姿をまるで見かけないで静かでした。これって発展でしようか?私には美しいゴースト・タウン・のように見えました。そして思いました。昭和は遠くなったと。