夢の後先

最近、亡くなった父と母の夢をよく見るようになりました。夢の中とはいえ、父と母に会えるのは嬉しいことです。夢の中では窮地に陥っている私を助けてくれるありがたい存在です。目が覚めて、これは何かの暗示だろうかと考えるのですが・・・日々の生活に追われて、ふたりの面影が霞んでいってしまいます。それでいいと思っています。やはり私は前を向いて生きていかなければならないのですから。思い出は心の奥に大切にしまって、今日を生きていかなければなりません。時間は巻き戻せないのですから、振り向いてみても、そこには空虚な荒野しかないと思います。少し頑張って花の咲いている丘に一歩、歩みを進めたいと決心しました。