頑張らない

辛くても、苦しくても、頑張れ。そんな風潮が昭和にはあった。先日亡くなった、坂本龍一さんは,病気の苦しさから、もう辛い、逝きたいといった言う。人間、本当に苦しかったら苦しいと言っていいと思う。それが人間だと思うから。安楽死の問題は,とても重く軽々には語れない難しい問題だと思います。それでも先送りにしてはいけない問題だと思います。日本が優しさや思いやりのある国であってほしいと切に願います。建設現場で一生懸命に働いて、アスベストを吸い込み,癌を発症して死んでいって人たちが大勢いることを忘れてはいけません。そしてこんな悲劇が繰り返されない日本にならなけれはいけません。